小浜市立小浜小学校

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10日

しあわせ元気給食「若狭の鯖カレーライス」

3月10日

今日は、しあわせ元気給食です。

今日の献立は、小浜で有名な鯖を使った

カレーライスと若狭で生産された梅を

ドレッシングにして野菜と和えたものです。

鯖には、DHA・EPAという栄養素が含まれて

おり、血液をサラサラにする効果や、

脳の活性化、生活習慣予防に役立ちます。

他にも、ビタミンDという栄養素が多く

含まれていて、骨や歯を丈夫にする

カルシウムの吸収を助ける働きが

あります。梅には、疲れを回復させる

効果などがあります。

たくさん食べてくださいね。

若狭の鯖カレーライス

ささみの梅ドレッシング和え

レモンゼリー 牛乳

持続可能な環境保全型農業「総合」(5年)

3月10日

いい天気の朝ですが、途中の橋に設置してある

温度計は0度でした。

寒い朝です。

さて、今日は、

IOBドイツ有限会社オーガニック研究所の方々を

講師にお迎えし、

・持続可能な食のまちづくりについて、

新たな知見を得る。

・これまでの学習との関連や相違点について学ぶ。

ことをねらいとして学習を行います。

はじめに自己紹介をしていただき、

その後、少しの時間、アイスブレーク。

(動作を真似するゲームやじゃんけんゲーム)

テーマは

「私たちの地球を守ろう」

〜自然にやさしい農業とみんなの命〜

(みんなの命を守るために

自分たちができることをみつけよう)

SDGs(17)の中の

3 すべての人に健康と福祉を

12 つくる責任つかう責任

14 海の豊かさを守ろう

15 陸の豊かさも守ろう

の4つの目標についても勉強していきます。

さて、皆さんはどっちのキャベツを選びますか。

・捨てられそうでもったいないからA

・Aは虫の卵とか付いてそうだし栄養がなさそう

・Bはきれいだし安全に食べられそう(虫に喰われている)

食卓に並ぶキャベツはどこから来ているかな。

農家さんが作って運んでスーパーで売って、

みんなの家に届きますね。

2つの写真の違うところはどこでしょう(5つ)。

・ミミズがいます。

・微生物がいます。

・青虫がいます。

・蝶々がいます。

・蝶々の近くに卵があります。

きれいなキャベツは、

虫を寄せつけないように農薬を使っています。

どうして、虫を寄せつけないように

しているのでしょう。

・虫が食べると人間の食べる量か減るからだと思います。

・農薬を使わないと、虫を食べてしまうから。

どうして、虫をいなくするのかというと、

きれいな野菜がたくさん取れるからです。

みんなの多くはきれいな野菜を選びましたね。

虫食いだらけの野菜だと、スーパーに置いて

もらえなかったりして困ります。

虫食い、色が変、形が変、小さすぎる、大きすぎるなど

の野菜はお店に置いてもらえません。

それで、

農薬を使ってきれいな野菜を作っているのです。

虫を大切にしながら育て方は、

オーガニック(有機農業)です。

オーガニックは、みんなが平等に幸せに

なれる仕組みです。

オーガニックの商品を見つけるには

有機JASマークを見つけるといいです。

例えば、ごま、有機豆乳、エノキ、冷凍ブルーベリーなど。

実際に使っている食品を持ってきました。

ごま、切り干し大根、小豆。

買い物をするときに、勇気JASマークを

気にかけてもらえるとうれしいです。

まとめです。

今日は、4つのSDGsとオーガニック(有機野菜)、

有機JASマークについて、お話をしました。

ワークシート(オーガニック探偵)についての

説明をもらい、最後にキャラクター「アスタン」

からのお手紙を読みました。

野菜は皮と実の間に栄養があります。

例えば、ゴボウ、それも洗って皮をむかずに

食べることで栄養価があります。

最後に感想を述べて、学習を終わりました。

・オーガニックという言葉を初めて知りました。

・有機JASマークを探しながら買い物をしようと

思いました。 など

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5年生の子どもたちが、これまでの一年間、

総合の学習で学んできたこととつながる学習、

集大成となるお話でした。

帰る前に、児童玄関前の畑で育てている

ミミズを見てくださいました。

いただいた時より大きく成長している

ミミズにびっくりです。

ミシン糸のようだったミミズが

モールのようになっていました。

IOBドイツ有限会社オーガニック研究所の皆様

お忙しいところ、出前授業を行ってくださり

ありがとうございました。