3年生・牡蠣作業小屋探検!

2月15日火曜日。北陸地方で春一番が吹いたというニュースがありました。今日は、比較的暖かでしたが、夕方には雨が降り寒くなってきました。6年生のカウントダウンカレンダーは21日です。いよいよ残り2日で、10台に突入です。

社会科の授業は、戦後の時代を学習していました。日本国憲法について学習しています。憲法とは何だろう!しっかりと考えてくださいね。

今日は、3年生と5年生が校外学習へ出かけました。今回は3年生の牡蠣作業小屋探検のみお知らせします。5年生は明日お知らせします。

養殖いかだなどは直接見ることはできませんでしたが、実際の牡蠣の作業を見せていただきました。

最初に小屋の中に入って荷物を置きました。

ロープの牡蠣を脱貝機(だっかいき)にかけて落とします。あっという間に、貝がロープから取れてかごの中に入ります。

その後、牡蠣の作業小屋に入らせてもらいました。大きなストーブがついていて、中は暖かいです。地域の方(クラスの友達のお祖父様です。)が上手に牡蠣を殻からはずしていきます。コツがあるみたいです。かごに、たくさんの牡蠣のむき身が入っています。子ども達と、牡蠣料理について話していました。「牡蠣グラタン」「牡蠣フライ」「ぼく牡蠣食べたことない。」色々な声が聞こえてきました。ちなみに私は、「牡蠣鍋」ですね。

牡蠣の殻を粉砕器(ふんさいき)で細かくくだいているところを見せていただきました。あっという間に、粉々に…。これを畑の肥料や道路の補修に使っているのだそうです。

質問タイムでは、様々な質問に丁寧に答えていただきました。なぜ、この仏谷地区が牡蠣の養殖をしているのか。また、牡蠣の養殖で大変なことなど、分かりやすく教えてくださいました。特に、驚いたのは、この仏谷が養殖に適した地区であることです。その地域の特性を上手に産業と結びつけている姿に、先人達の知恵を感じずにはいられませんでした。たくさんのお話と見学をありがとうございました。

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