田植え
天候不良で延期になっていました田植えを4月25日に行いました。地域の藤田さんの全面的なご協力があって実現できる活動です。3年生と5年生は学校を出るときから大変楽しみにしている様子でした。まずは、藤田さんから手順を説明していただきます。「枠」を使って、田んぼに十字の線をつけていくこと、その線が苗を植える目印になることを知りました。
ぬかるんだ土の感触や実際の苗の手触りなど、「キャー」「ワー」「オーッ」と歓声がわいていました。田んぼの土のついた枠を回すのは、5,6人の息を合わせる必要がありますが、さすがは5年生。「せーの」「イチ、ニ、サン」とかけ声をかけてくれている人がいました。
しっかり十字の跡をつけ、いよいよ苗を植えていきます。最初こそ、「これでいいんですか?」「苗が倒れます」などと言っていましたが、土の感触に慣れてくるにつれ、スピードも手さばきもはやくなってきました。特に、3年生。足さばきが上手でしたよ。
みんなで協力し、予定していた部分の田植えが完了。藤田さんから、実際に田植えで使っている田植え機を見せていただき、説明を受けました。
お米作りは、田植えだけでなく、その後にたくさんのお世話や苦労を経て、私たちの口に届いているのですが、今日は、お米がどのようにして育てられているのか、その一部を体験させていただくことができました。子どもたちのペースを温かく見守りながら、お世話してくださった藤田さん、本当にありがとうございました。