避難訓練
給食室から出火したという設定で避難訓練を行いました。非常ベルが鳴った後、火元の確認や初期消火に職員があたります。
初期消火不可能のため、全校児童に避難指示を出しました。避難の際、「おはしも」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらないの頭の文字をとって「おはしも」と指導しています)の約束事を守って避難できました。
全員が避難するまでにかかった時間は1分59秒。安全担当の先生から短時間で避難できていたこと、一番怖いのはパニックになることなので、落ち着いて避難することが大切さであるとお話がありました。どの子も真剣に話を聞いていました。この後、各学級で担任の先生とともに、避難の仕方を振り返りました。
訓練が終わった後に、1年生のある子が「ご飯を作ってくれている人はどこに逃げたんですか?」と質問しにきました。給食室から出火と聞いて心配してくれたようです。調理員さんも無事に避難したことを伝えるとともに、自分だけでなく、ほかの人の安全にも気を配れることを褒めました。