修学旅行についてのp4c対話

9月7日、6年生が修学旅行についてのp4c対話の時間を持ちました。

子どもたちから「なんでバスで行くのか」「どうやったらみんなの仲を深められるか」「なぜ6年生だけなのか」等々、たくさんの問いが出ました。その中で、みんなの投票により「修学旅行はなぜあるのか」を話し合うことに決まりました。

対話の過程で、「なんでテーマパークに行くのか」「自由行動はなぜあるのか」「ホテルでゲームはなぜだめなのか」など話題は多岐にわたりました。

これまで、出てこなかった子どもたちの思いが対話の中でたくさん聴けました。

例えば、ゲームについては「トランプとかよりもゲームの方が…」「ゲームはみんなでできないと言われるが、ゲームだってみんなでできるものもある」「ゲームをすると家みたいになってリラックスできる」など正直な気持ちを話していました。でも、話を進めていくうちに、修学旅行中の限られた時間はゲーム以外のことをしたいと発言する人が多く、自分たちで「ゲーム機は持って行かない」と決めていました。

出た発言は担任の先生がメモにまとめてみんなに見えるように示されました。

また、考えがまとまらない場合、「パス」と言って、発言者が持つことになっているコミュニティボールを次に回してよいことにしています。

「県外に行って成長したときのために礼儀を学ぶ」「奈良の歴史を知る」「みんなで思い出作り」などなど修学旅行の意義についても、対話する中でいろんな意見が出ていました。

これまでは、どちらかというと目的を与えられて、その目的達成のために考えることが主流だった学校行事を今、子どもたちと問い直す機会を増やしています。

子どもたちが自分の言葉で意義や目的を語る機会をもつこと。自分の言葉で語るために考え、友だちの意見を聴き、さらに考えること。このことを、内外海小学校ではこれまで以上に大事にしています。

発言をしなければいけないという緊張感が薄れてきて、対話をしているときの子どもたちの表情がずいぶん柔らかくなったように感じました。

笑顔もずいぶん増えたように感じます。この雰囲気ができてきたことを大変うれしく受け止めています。

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