今年も春からたくさんの花をいただいています。今回は特に鮮やかです。見事ですね。各教室の花は6年生が生けて運んでくれました。
今週はこのあと暑くなっていく予報です。学校の行き帰りも熱中症に注意してくださいね。
さて、1限目です。1年生は国語です。
ペアでお互いに好きなものを聴き合った後に、ペアの相手が何が好きなのか、聴いたことを発表しています。自分のことをしっかり聴いてくれるととてもうれしいですね。
1年生は話形を決めて考えを話す力を身につけようとしています。また、相手を大切に思ってもっと聴きたいことを聞き返すことにも挑戦しているようですね。
次のペアです。みんな興味津々で聴いています。
2年生が国語の時間に挑戦しているのは挿絵が示しているのは文章のどの部分かを説明することです。
なぜそう思うのかを懸命に説明しようとしていました。
「えーそうかな?」とつぶやいている子がいます。とてもいい反応です。自分の考えと相手の考えを比べながら聴いていますね。反論しても納得しても自分の考えをより詳しくはっきりさせることができます。
4年生も国語です。「白いぼうし」ですね。
物語の中から「不思議なこと」を探し出そうとしていました。
不思議な部分は作者が物語の世界にみんなを引き込みたい場面ですから、作者が伝えたいこともそこにあるはずですね。
5年生はちょっと考え込んでいますね・・・算数の時間です。
この質問だけ見ると私もなんと答えて良いのか悩みます。この式で「よいわけ」とはどういうことでしょうか。ふつうはよくないことがあるのですね。80は1m分の代金です。代金に長さと(思われる)数字をかけているのでかけてよいのかということです。
何でかけてよいのかを答えられればよいのですが、モニターだけを見ていると悩みますね。
ほんとは長さではなく、何倍か(いくつ分か)という値をかけているわけです。悩んでしまうのは説明に使う言葉がないからですが、教科書にはその言葉がたくさん書いてあります。半分くらいの子は言葉をうまく使って説明していました。このあとみんな説明できるようになったかな?
6年生でも5年生と同じ考え方を使ってさらに深く考えて説明しようとしていました。
展開は分かりませんが私が教室に入ったときの話題は「3分の2は15分のいくつと等しいか」でした。
説明に果敢にチャレンジした子がいたのですが、うまくできなかったので、どうしたらいいかを全員で考えているという場面のようです。
みんなとてもよく考えている印象です。
説明に再チャレンジ。筋の通った説明でしたが、かみ砕かないとみんなにはうまく伝わらないないようでした。「何て言ったらいいんやろ?」という声がきこえました。とても重要な言葉だと思います。それが説明できる言葉を手に入れたとき、より深い理解をしたことになるんですね。チャレンジしようという気持ちを失わない限り、どんどん考えは深まっていくので、6年生のみんなはまずそこが素晴らしいと思いました。
3年生は2限目です。筆算のやり方について説明しようとしています。
一番右ですね。
ここでも果敢なチャレンジが見られます。上手に説明できましたが・・・
先生がもう一歩深めるための質問「この問題のポイントはどこ、なぜこの問題が出されているの?」その場で考えて途中まで説明しましたが、言葉がまとまり切らず、「うまく説明できません。」ということで席に戻りました。こうやって言えるのもとてもいいです。
そして次の挑戦者。さっきの問題は十の位から繰り下がりましたが、今度の問題は百の位から繰り下がるところがポイントです。これは明確です。さっきの子のチャレンジを見て考えが深まったのかもしれませんね。
さて、今日の給食はご飯、肉豆腐、小松菜のツナ和え、牛乳でした。今日もとてもおいしかったです。給食調理員さん、生産者の皆さん、ごちそうさまでした。いつもありがとうございます。