今日の3限目に小浜警察署署員の方々のご指導の下、
「不審者対応訓練」を行いました。
はじめに、防犯・安全教室として、
被害に遭うときの特徴、誘われやすい場所、誘い方など
具体的に教えていただきました。
その後、登校班ごとによくある声かけ事案を体験しました。
最初は、「お金をあげるね」のパターン。近寄ったところ、捕まれてしまいます。
「助けてー!」と大きな声で助けを求められました!
次は、ユーチューブの撮影に参加しないかと誘われるパターン。
興味本位でついていきがちですが、知らない人からの誘いは要注意ですね。
次に、知らない人にもかかわらず名前を呼ばれ、車に乗せようとするパターン。
名前を呼ばれたことに動揺して、ついて行きがちだそうです。
次は、「車に乗っていかないか」の声かけパターンです。
これも、知らない人からの誘いは要注意ですね。
次は、「道に迷ったので道を教えて」パターンです。
スマホを見せることで距離を縮めて捕まえようとするそうです。
次に、「いきなりすれ違いざまに腕を捕まれてしまう」パターンです。
いきなりだと声が出ないそうです。
様々なパターンを実演したり見たりしながら、
想定される場面を確認することができました。
子どもだけでは解決できないので、大人を呼ぶこと、
「助けて」と大きな声で叫ぶか、近くの家へ逃げ込むこと、
車は急に反対に走れないので、進行方向の反対に逃げると良いことなど
たくさんの学びがありました。
まさかの場合に大きな声が出せるように、
普段のあいさつから大きな声を出す訓練をしておくことが大切だそうです。
最後に「一人の場合」パターン。
目の前で急に具合の悪い人が・・・。
急な出来事だとどうしていいか分からなくなりますね。
こんな時は、まず大人に助けを求めることが大切ですね。