6年生の総合的な学習の時間に、地村保志さんと「救う会福井」の森本会長さんにご来校いただき、「拉致問題啓発講座」を多目的ホールで実施しました。本校の人権週間の取組みとして計画し、拉致問題に関わった方の話を聞くことを通して、拉致問題への理解を深め、人権意識を高めることをねらいとして行いました。地村さんは、拉致問題が起きた背景や拉致されたときの状況などの様子をわかりやすく話してくださり、6年生の子どもたちからの質問にも丁寧に答えてくださっていました。そして、帰国されてから20年が経ちましたが、「拉致問題はまだ解決していない」ということについて、今日の講座をもとに、お家の方と話をしてほしいと願っておられました。直接お話を聞くことができ、大変貴重な体験となりました。