11月22日
体育館にはこのような準備がされています。
今日はどんな学習をするのでしょう。
楽しみですね。
今日は、
「くら寿司」の方々が来てくださいました。
今日、まず、大阪万博についてのビデオを見せていただきました。
大阪万博のテーマは
「いのち輝く未来社会のデザイン」
誰も取り残さない未来のために
大阪万博は海の上で開催されます。
これからSDGsについて考えていきます。
くら寿司はお寿司屋さんですが、
なぜ、SDGsと関係があるのでしょうか
みんなが好きな寿司は?
サーモン
ネギトロ・・・
実は
魚が減っている
魚を獲る漁師さんが減ってきているのです。
未来のお寿司は
こんなお寿司(魚の種類が少ない)!
こんなお寿司になってもいいですか?
そうならないようにみんなで考えていきましょう。
そうそう、漁師さんから小浜小学校にお魚が届きましたよ。
お魚オープン!
本物そっくりに作ってあります(重さも)。
魚を触ってみましょう。
重たい!
さて、ここで問題
海に住んでいる魚の種類は?
約15000種類です。
15000種類のうち、よく食べられているのは
なん種類でしょう?
約500種類です。
みんなに見てもらった魚は低利用魚でしょうか。
それともそうではないでしょうか。
シイラ
ボラ
ニザダイ
は低利用魚なのです。
低利用魚を活用できないことも問題なのです。
くら寿司では低利用魚も買い取っています。
ニザダイにキャベツの餌を与えて、ニザダイの独特の匂いを少なくしている。
廃棄される予定のキャベツを使っている
魚を100%使い切る、
量が少ない魚も買い取るようにしているなどの
取り組みを行っています。
くら寿司加工センターのビデオを見せていただきました。
ロボット(これは細巻きロボット)や
マシーン(これは炙り焼きマシーン)を使って、
お寿司を作っていきます。
これから
作る人と体験する人に分かれてお寿司屋さんゲームをします。
作る人は注文がきたら
お寿司をにぎって、回転レーンへお寿司を乗せます。
お寿司がレーンに乗って、流れてきましたよ。
食べる人は、カードを引いて、
書いてある寿司を取ります。
お寿司(カード)を胃袋の中に入れたら
食べたことになります。
食べられなかったお寿司は
廃棄(回収)されてしまいます。
くら寿司さんは、
こだわって回転レールにしているそうです。
これまでは、店長さんがお客さんの様子を見て、
感覚で何が足りないか多すぎるかを
決めていたのですが、今は、
指示のパネルでデータを把握することができるそうです。
約1時間半
ビデオ、お話、お魚を持つ、クイズ、ゲームと
盛りだくさん。
それらを通して、くら寿司さんの考え方や取り組みが
よく伝わってきました。
最後に、感想を述べて終わりました。
これから、総合的な学習等を進めるに
あたり、随所で役に立つことがあると思います。
くら寿司様、本当にありがとうございました。