11月29日
今日は、
文化芸術による「落語と紙切り」の日です。
朝早くから関係者の方が準備をしてくださり、
あとは、子どもたちを待つばかりになっています。
作品も準備してありました。
近寄ってみましょう。
落語と紙切りがどのようなコラボされるのか
楽しみですね。
午前中のワークショップが始まりました。
午前中は、落語と紙切りの解説と体験を
行います。
解説が始まりましたよ。
お聞きしましょう。
「寄席と芝居とお相撲の文字は
お客さんがたくさん来るように
隙間なく書いています。」
縫い目のないところが座布団の正面
この着物は、黒紋付き
男の人の正装です。
その上に着ているのが羽織。
そして、お腹に巻いているのは帯
足には足袋と草履。
能、狂言も黒紋付き。
日本手拭と扇子を道具として使います。
午前中は、ワークショップ。
落語についての説明と体験
落語は江戸時代から始まりました。
明かりは蝋燭や行燈。
そんな小さな灯りの中でも
300年以上続いています。
みなさんにも参加してもらいます。
どうやって、参加してもらうかというと、
拍手。
入場テーマ曲(出囃子)の時に、
拍手で盛り上げます。
そして、最初と最後に礼をします。
その時にも拍手。
最後にオチを語る時にも拍手。
そして想像力
扇子は扇子として使うのではなく、
例えば、本を読む、鼻をかむ
刀をふる・・・ないけど想像をする。
長い刀。
ドアをノックするのも扇子があると
リアリティーが出ます。
二人でおしゃべりをする時には、
このようにします。
など、どんどん落語の解説は続いていきます。
ドアをノックして、家に入って、
お茶を飲んで、焼き芋や蕎麦を食べながら
会話をしている様子が、目に浮かんできます。
これだけでも、みなさんに想像できます。
低学年の子どもたちは、
手拭いで、熱々の焼き芋を食べましょう。
高学年の子どもたちは、
扇子で、熱々の蕎麦をふうふうして食べましょう。
次は、紙切りワークショップです。
ハサミの使い方を教えてもらっています。
先や根本、真ん中の使い方。
シューッと切る時には、根本を使います。
曲げて使いたい時には、紙も回します。
こうやってこうやっていくと、ほら。
今の説明を頭において、
あとのお話を聞きましょう。
今からハサミで紙を切って作るものは何でしょう。
ヘビ、ちょうちょ
正解はちょうちょです。
これからみんなにハサミで切って作ってもらいます。
まず、紙を縦に二つに折りましょう。
輪のところに、指を入れて下の方が切れないように。
(あっ切れちゃった!という子も)
次はVのように切って・・・。
高学年の子どもたちは、すいすいと切っています。
開くとちょうちょの形になりそうなところまで
できあがっています。
開いたのを見せてくれました。
最後は、できあがったちょうちょを上にあげて
(色とりどりのちょうちょがひらひらと・・・に
なるのでしょうか。まだそこまではいかなかったようです。)
できあがったちょうちょは、掲示をします。
午後からは、
文化芸術により「落語と紙切り」です。
楽しみですね。