紙すき体験をしました!

7月10日、5・6年生が小浜市食文化会館の若狭工房で、紙すき体験をしました。総合的な学習の時間に、「若狭和紙と越前和紙を比べてみよう」というテーマで取り組んでいます。今回は、地元中名田に住んでおられる芝 三津男さんに若狭和紙の歴史や作り方について教えてもらいました。

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和紙の原材料の「こうぞ」の木と瓶に入っている植物「とろろあおい」の根っこを見せてもらいました。これがどうして和紙になるのかと、児童達は不思議そうでした。和紙が完成するまでに15段階もの工程があるそうです。まず、「こうぞ」の木を蒸して皮をはぎ、その皮を乾燥。次はその皮を水にさらして・・・・。そして11段階目で「とろろあおい」の根から出る粘り気のある液を入れると白くてとろとろの溶液ができます。紙すき体験をするのはこの段階からです。

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芝さんから手ほどきを受け、体験用の木枠を前後左右にゆっくりと動かし、児童達は慎重に紙をすいていました。このすき方で紙の厚さが均一になるかどうかが決まるそうです。そのあと、好きな色をつけたり、模様を描いたりしてオリジナルの色紙を作りました。

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越前和紙は、1500年もの歴史があり、越前市全体で和紙の伝統工芸に力を入れています。若狭和紙も1200年の歴史があり、ずっと自然の素材を使い続け、水のきれいな若狭小浜で作られ、丈夫で障子紙やふすま紙に使われていました。最近はオリジナル染の和紙で、ブックカバーやアクセサリーなど若者に人気の商品も開発されているそうです。しかし、伝統工芸の若狭和紙にも、さまざまな課題を感じることができました。

例年、この紙すき体験でできた和紙で箸袋を作り、修学旅行先の東大寺で外国人に英語で小浜を紹介して、若狭塗箸をプレゼントしています。しかし、コロナ感染の影響でそれが実施できないため、今回は色紙を作りました。なお6年生は、今年も卒業証書を自分ですくことになっています。

 

 

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