【ちがいのちがい】

3年生は今日、2限目の学級活動で「ちがいのちがい」について考えました。事前に16の行動についてこれは「あっていいちがい」なのか「あってはいけないちがい」なのかを考えました。そしてそのうち6つについてはみんなで意見が分かれたようです。

今日はその6つのことについてみんなで再確認をする、といった内容でした。

意見が分かれた行動であるため、みんなからは賛成、反対の意見がどんどんと飛び交いました。

Y字チャートで区切られた中をボードがあっちへ行ったり、こっちへ来たり…。みんなそれぞれに自分の思いを伝えていました。

「すずきさんは学校のどこへでも行けるが、車椅子に乗っている小山さんは2階に行くことが出来ない」について考えた時は「しょうがないんじゃない」という意見が最初出ていましたが、「障害にあったのはだれが悪いわけでもない。だからしかたがないではなくて、あってはいけないんじゃないか。」という意見も出てきました。

今日は6つの行動についてじっくり時間をかけて考えることは出来ませんでしたが、みんなとの話し合いで意見が変わった子もいたようです。

3年生のみんなはこれまでの自分の経験や学びから自分なりの結論を出してそれを述べていました。

これからクラスでいろいろな経験を通す中で考えがさらに変わることもあると思います。そんな時今日の授業で考えた行動をもう一度「あっていいちがい」なのか「あってはいけないちがい」なのかを考えてみてもいいですね。