学校概要

本校は市内を流れる南川と北川の河口に位置し、校舎からは風光明媚な小浜湾が一望できる。 また、小浜城址に隣接し、かつて北前船の来航で賑わった港を望むことができるなど、歴史と美観に恵まれた場所に立地している。この地区からは幕末の志士梅田雲浜、医学の礎を築いた杉田玄白、国学者伴信友、歌人山川登美子等の多くの偉人を輩出している。それらの歴史と伝統に支えられながら、172名の児童が毎日元気に学校生活を送っている。

本校では、より豊かな学びが得られるように、体験活動を地域・家庭と連携させて実践している。地域との連携として、具体的には、栽培活動、よもぎ団子作り、読書活動の充実、登下校の児童の安全指導、特技を活かしたクラブ活動の指導等、積極的な協力体制が構築されている。また、近隣の海での遠泳大会や日本遺産である鯖街道の体験学習など、地域の特性を活かした体験活動も行っている。

児童数

学級数
1年 18 10 28 1
2年 22 23 45 2
3年 11 16 27 1
4年 16 16 32 1
5年 23 12 35 1
6年 14 12 26 1
ひまわり 1 1 2 1
かがやき 2 0 2 1
107 90 197 9

沿革史

明治5年1月1日
旧小浜藩 学問所 順造館に創設 逐成小学校と名称
明治13年12月15日
竹原旧城内に校舎新築
明治25年9月1日
雲浜村立琢成尋常小学校と改称
明治27年7月14日
同校敷地に雲城高等小学校新築
明治39年1月1日
雲浜村立雲浜尋常小学校と改称
明治42年4月1日
雲浜村立雲浜尋常高等小学校と改称
大正2年11月3日
新校舎落成 校章制定
昭和9年6月18日
国富村丸山児童義務教育委託解除
昭和10年7月
校舎移築 講堂建築
昭和10年4月1日
小浜町立雲浜尋常高等小学校と改称
昭和16年4月1日
小浜町立雲浜国民学校と改称
昭和19年
校庭の中央が県道となるため、茶園場に校庭造成
昭和22年4月1日
小浜町立雲浜小学校と改称
昭和26年3月28日
小浜市立雲浜小学校と改称
昭和28年9月25日
台風13号により、校舎一部倒壊するなどの甚大な災害を被る
昭和29年10月
台風13号による災害復旧工事完成
昭和31年11月21日
校歌制定発表会
昭和35年3月
学校給食調理室完成
昭和47年3月
学級増により教室増築(プレハブ)
昭和49年8月29日
日本PTA全国協議会表彰
昭和52年3月25日
校舎新築起工式
昭和53年8月
新校舎への移転作業
昭和53年8月31日
旧雲浜小学校校舎廃止
昭和53年9月1日
城内2丁目3の9に新校舎完工 授業開始
昭和53年10月12日
新校舎竣工式
昭和55年7月21日
プール完成
昭和56年8月20日
環境整備(中庭花壇・グランド大時計設置)
昭和61年9月21日
ソニー教育賞(優良校)受賞
昭和62年4月16日
科学技術長官賞受賞
昭和63年5月15日
PTA県教育委員会表彰
昭和63年11月16
日本PTA全国協議会表彰
平成元年3月28日
体育館一部改修
平成2年8月
南校舎、北校舎、体育館地盤沈下に伴う改修
平成2年11月15日
ソニー教育賞(優秀校)受賞
平成2年11月19日
PTA文部大臣表彰
平成3年7月20日
第1回遠泳大会実施(5.6年)
平成3年8月
親子奉仕作業「中庭池・ウサギ小屋づくり
平成10年4月
「服装の自由化」実施
平成12年10月21日
保護者・教員対象の公開授業研究会(総合的な学習・生活科)
平成13年6月1日
コンピュータ室機器配置
平成14年8月
学童水泳優秀小学校表彰 小・中学生科学アカデミー福井県教育委員会賞受賞
平成16年4月1日
特殊学級(知的障害)『ひまわり学級』設置(新設)
平成18年2月
図書室に、図書管理システム導入
平成18年10月
悠々空間いちょうの広場 完成
平成20年4月23日
読書活動推進フォーラム席上にて文部科学大臣表彰受賞
平成20年8月
石像移転準備委員会による梅田雲浜像、正門裏から校舎前に移転
平成20年9月
石像移転準備委員会による給食室横倉庫建て替え
平成20年9月19
全日本小学校ホームページ大賞「福井県優秀校」受賞
平成20年10月
PTA役員の奉仕による中庭「雲の浜名水」整備事業完了
平成20年11月5日
「いちょうの広場」第14回小浜まち景観最優秀賞受賞
平成20年11月18日
小学校英語大好きモデル事業 公開授業研究会
平成21年4月1日
市教育委員会より平成21.22年度「授業力アップ」研究推進校に指定される
平成21年4月1日
文部科学省より「学校図書館の活性化推進総合事業」の研究推進校に指定され
平成21年10月25日
授業発表会を行い、「授業力アップ」研究1年次の取り組みを公開する
平成22年1月15日
体育館耐震工事および床板張り替え完工
平成22年10月13日
「授業力アップ」研究発表会を行い、2年間の研究の成果を公開する
平成23年11月20日
保謹者向け研究発表会
平成24年11月18日
保護者向け研究発表会
平成24年11月22日
地震津波避難路を定め
平成25年4月
芸術教育推進事業指定校、NIE実践指定校
平成25年8月
近畿学校図書館教育研究大会発表
平成25年9月
校舎耐震工事完工
平成26年2月
自主研究発表会
平成26年11月
NIE実践発表会
平成27年2月
自主研究発表会
平成27年9月
福井県交通安全功労者表彰(交通安全子供自転車福井県大会出場)
平成27年11月20日
福井県教育フォーラム 公開授業発表会
平成28年2月28日
ふるさと小浜MIRAI事業 市長と考えるふるさと学習発表会
平成28年4月1日
特別支援学級(自閉症・情緒障害)『かがやき学級』設置(新設)
平成28年4月
雲浜学童クラブ教室設置
平成29年4月
雲浜学童クラブ教室増設

 

マップ

校歌

雲浜について

雲浜という地名

現在の雲浜小学校のある場所は、昔は砂浜でした。小浜城築城以前は漁師の住む浜でした。白い砂浜に干した網が、遠くから眺めると、蜘蛛(くも)が網を張ったように見えたので、蜘蛛の浜→雲の浜→雲浜(うんぴん)と呼ばれるようになったと言われています。

梅田雲浜

文化12年(1815年)、小浜藩藩士・矢部義比の次男として生まれました。雲浜の号は、若狭国小浜海岸からの由来で名づけたといわれています。幕末の尊王攘夷派の志士として活躍し、小浜藩主の怒りを買い浪人となるも、譲位を訴え続け、幕末の志士の指導者となりました。後に始まった井伊直弼による安政の大獄でとらえられ、獄中で病死しました。(「雲浜の偉人」より一部引用)

校章について

かたばみ

雲浜小学校では、「かたばみ集会」という集会活動があります。「かたばみ」とは、学校の敷地内いたるところで見ることができるかわいらしい黄色やピンクの小さな花をつける植物ですが、実は校章にも、この「かたばみ」が使われているのです。

雲浜小学校の校章

学校の校門を入った正面の校舎の壁に校章が掲げられています。この校章は、雲浜小学校が現在の場所に建てられたときから、壁に取り付けられています。高いところにあるので、そんなに大きなものとは感じませんが、実際は、直径70cm、厚さ10~13cmもある立派なものです。この校章は、「剣かたばみ」といわれる家紋の一つです。

剣かたばみ

この「剣かたばみ」という紋は、実は小浜藩主であった酒井家の家紋なのです。かたばみは、ハート型をした葉っぱが3枚ずつ茎から出ています。その3枚の葉っぱの形に、葉と葉の間に剣をあしらった図案が「剣かたばみ」の紋章なのです。かたばみは、よくクローバーと間違われますが、クローバーは葉の形が丸く、かたばみとは全く異なる植物です。かたばみの花言葉は「輝くこころ」ですが、古代の女性が鏡をかたばみの葉で磨いたとの説もあり、日々心を磨くという願いをこめて、新たに校章にかたばみをデザインしている学校もあると聞きます。

校章への思いと誇り

昔の雲浜小学校は、以前、雲浜保育園のあった場所に建っていました。多田川の改修工事が行われることになり、今の場所へ学校が移ってきました。今から30年以上前のことです。当時、雲浜小学校の児童は、机や道具を、力を合わせて古い校舎から新しい校舎へ一生懸命運んだそうです。新しい校舎が建った当初は、壁には「小浜市立雲浜小学校」の文字だけでした。しかし、「城内地区に雲浜小学校がやってきた」ことを喜んだ地元の方々が、その嬉しい気持ちを何か表す方法がないかと考え出したのが、校舎の壁に校章を取り付けることだったのです。7人の方が発起に人になり、城内地区の有志68人のご厚志により、雲浜小学校への大きな愛着と誇りのこもった校章が掲げられたのです。

輝く心、何事にも真剣

このように、小浜藩主の家紋「剣かたばみ」の校章は、雲浜小学校の子どもたちが、かたばみの花言葉のとおり、一人ひとりが輝く心を持ち、何事にも真剣に取り組んでいる姿を現しているといえます。