【2この5つ分 5つの2こ分】
「はい!」元気に手があがる授業ほどわくわくするものはありません。今日も元気な2年生の教室に思わず吸い込まれて入ってしまいました。

算数で遊園地の乗り物に乗っている人の数の数え方を学んでいました。
そこで話題に上ったのがゴーカートに乗っている人の数。「2の5つ分」なのか「5の2つ分」なのかということです。紛らわしい言い方に悩みながらも子ども達は「2この5つ分」の考え方を導き出していました。
大切なのはこの後。なぜ2この5つ分になるのかその理由を発表するのです。
一人の意見だけであとは「同じで~す。」で終わるのではなく、一人一人が自分の言葉でその理由を述べていました。ただ答えを出して終わるのではなく、なぜその考え方なのかを自分の言葉で説明するのです。そうすることで一人一人の考える力は伸びていきます。
低学年からもしっかりと「考えて自分の言葉で説明する力」をつけていきたいものです。