3・4年生は、総合的な学習の時間に地域の祭りについて学習しています。和多田区にある「和多田延命地蔵尊」が今年、13年に一度の「御開帳」を迎えるということで、和多田にお住まいの大岸公民館長さんにお話をうかがいました。


この和多田延命地蔵尊は、722年(奈良時代)に泰澄大師によって創建されたと伝えられる寺院で、「延命地蔵菩薩」は1684年(江戸時代)から周期的に開扉・閉扉の供養を行っていたそうです。13年ごとに行われる儀式やその歴史について、「お手引き」や「護摩供養」など初めて聞く言葉についても、わかりやすく教えていただきました。


地区民の集会所にもなっている地蔵堂も、開帳に向けて地区の方のおかげで、きれいになりました。今回は新型コロナウィルス感染の影響で、大太鼓奉納や稚児行列、イベント等の行事が中止となり、式典のみを実施することになりました。
10月10日(土)には延命地蔵菩薩が13年ぶりに扉の中からお顔を出されました。5色の糸が指に結ばれ、さらに赤い布につながります。そして和多田区4集落に、張り巡らされた「お手引き」という白い布につながります。


10月11日(日)厳粛な雰囲気の中で、9寺の住職様による法要が営まれました。穏やかなお顔の延命地蔵菩薩を見ながら、子ども達も手をあわせていました。
いつも身近にある地蔵堂の偉大な歴史や伝統文化を知ることによって、13年後も、それを継承し、守り続ける担い手となってくれることを期待したいと思います。