2月20日(火)、学校薬剤師さんを講師にお迎えして、6年生を対象に「薬物乱用防止教室」を開催しました。
薬剤師さんの自己紹介のあと、「薬を使用し楽になるために、しなければならないこと、してはいけないこと」をテーマに、お話を聞きました。
まず、しなければならないこととして、服用の仕方、保管の仕方などについて教えていただきました。
また、薬には「リスク(副作用)」が伴うことについてのお話もあり、薬の良い面しか考えていなかった子どもたちにとっては、少しビックリした様子でした。
次に、してはいけないこととして、薬物の不正使用や、禁止薬物についてのお話がありました。
1度の使用でも乱用となること、1度の使用でも依存性が強くやめられなくなることなど、聞いていて大変怖い話ばかりでした。
また、薬物を進める人は、「やる気がでる」「ダイエットに効果がある」「みんなやってる」などの言葉で誘ってくるが、そんな「薬」が存在するはずはなく、だまされてはいけないとのことでした。
最後に、大切なことは「自己判断」と「自己責任」、皆と一緒ではなく「ダメなものはダメ」といえる「自分らしさ」を持つことだと教えていただきました。
これから生きて行く人生の中で、いつ、何時、このような危険にさらされるか分かりません。
そんな時に、今日学んだことを生かし、正しい判断ができる人でないとけないと強く思いました。
薬剤師さん、ありがとうございました。