小浜市立今富小学校

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壬生狂言発表会をしました。(No.86)

壬生狂言発表会をしました。(No.86)

 

12月9日(月)壬生狂言発表会を行いました。

地元に伝わる伝統文化にふれ、その良さを体感するために、本校の伝統として取り組んでいます。

今年は、5月から壬生狂言クラブが活動を開始し、和久里の指導者の方(甚六会)から、演技のご指導を受けながら練習を積み重ねてきました。

会場には、参観に来られた保護者、お世話になった指導者・着付けの皆様と、全校児童で鑑賞しました。

はじめに、壬生狂言クラブからの挨拶と演目の紹介があり、舞台はスタートです。

 

<花盗人>

1幕目は「花盗人」

花見にやってきた「大尽」が酔っ払って寝てしまい、その姿を見た「お供」も酒を飲み、酔っ払って一緒に寝てしまったところ、「盗人」に「大尽」の財布と刀が盗まれ、あげくに「大尽」自身がつかまってしまうというお話です。

子どもたちの演技の上手いこと。「大尽」の目をぬすみ、「お供」が手を抜く仕草が何ともいえずおかしかったです。

話の終盤、「お供」に「盗人」を捕まえる縄を持ってくるように命じますが、縄がないため急いで縄をないます。

ようやくできた縄で捕らえようとしましたが、うまく逃げられ、代わりに「大尽」を縛ってしまうという結末です。

これは、「日頃から何事にも準備が大切である。」ということを、面白く説いたお話です。

 

<餓鬼角力>

2幕目は「餓鬼角力」

「閻魔大王」率いる鬼と、「お地蔵さん」率いる「餓鬼」が相撲をとる話です。

はじめは鬼が勝ちますが、お地蔵さんが仏の力を借りて「餓鬼」に力を授け、鬼に勝ちます。

怒った「閻魔大王」は「お地蔵さん」に決戦を挑みますが、お地蔵さんが勝利するというお話です。

「鬼」は力強く堂々と、「餓鬼」はひ弱で震えている、子どもたちは見事に表現をしていました。

剛力よりも慈悲の力が勝るということから、先祖を大切にすることの教えを説くお話です。

 

舞台後、指導者の方から演目の紹介と、子どもたちの演技へのお褒めの言葉をいただきました。

全校児童からは

「とても面白かった。」「とても上手だったので、たくさん練習をしたのだと思う。」などの感想が。

そして、6年生からは、

「今富小学校で見る最後の壬生狂言は、とても面白かった。」と。

本校ならではの感想に、伝統の重さを感じました。

さらに、

 

この舞台のもう1人の立役者は、ハッピーミュージッククラブの子たちでした。

1幕10~15分ある上演中、と切れることなくお囃子を演奏し続けてくれました。

このお囃子によって、見ている人たちは、心地よく演技を見ることができます。

全てが終わった後に、壬生狂言クラブの子どもたちが、ハッピーミュージッククラブの子どもたちのもとにかけより、お礼の挨拶をしていました。勿論、返礼も・・・

たくさんの人に支えられて、この発表会を成功裏に終えることができました。

和久里(甚六会)の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

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