4年生の南川学習も、いよいよ大詰めを迎えており、今回は、南川の源流をたどる体験活動を実施しました。
それに先がけ、前日には、おおい町地域電力の方と南川ラインレスキュー隊の方から、南川の源流はどこか、水はどこから流れて来ているのか、また、南川と地域の山が、どのように関係しているのかを学びました。
「南川の水は、どこから来るのか?」
水の循環のお話から、太陽のエネルギーによって海の水は蒸発し、山の働きによって水は蓄えられ、長い年月をかけて川へと湧き出てくるのだと。
お話を聞いて、自然の力の大きさを改めて実感しているようでした。
その後、南川の発電の仕組みを、模型を使って教えていただきました。
14日(金)は、早朝より南川の上流へ向かいました。
学校を出発してR162号線沿いに南川をさかのぼり、中名田の薬局を右折して、支流の田村川も監察しました。
上流へ行くごとに、川幅、流れ、周辺の様子など、自分たちの慣れ親しんだ南川とは全く違った川の姿に驚き、説明してくださる南川ラインレスキュー隊の方のお話に興味深く耳を傾ける姿が見られました。
いよいよダム到着。名前は「南川サイフォン式水力発電所」です。
残念ながら、メンテナンスのために止まっていましたが、発電機やコントロール用の機械などについて、詳しく教えていただきました。
150軒分の1年間の電気を発電できるということで、結構な発電力があることに驚きでした。
毎秒1tの水が噴き出すところが見れなかったのが残念でした。
発電所の見学の後は、ダムの見学です。
取水口では、動物やゴミを吸い込まないような工夫、ダムの貯水量を一定に保つための工夫、定期的な掃除など、発電所を動かす上での様々な工夫を教えていただきました。
次は、沢に流れる小さな川(湧き水)です。
このような無数の小さな川の水が集まりダム湖となっていること、足下にあるフカフカの土が、水を蓄える働きをしていること等についてのお話を聞きました。
その傍らには、ダムの建設でダム湖の底に沈んだ集落の神様をお祭りする祠。
このダムの守り神となっているそうです。
この日は、紅葉が最高にきれいでした。
子どもたちは、太陽の光に透かして葉っぱを見たり、色づいた葉っぱを集めたり、秋を体感していたようです。
最後に、「ヤッホー」ポイントから、色ごとに「やまびこ体験」
「オイ!」と呼ぶと、「オイ ォィ ォィ……」と「やまびこ」が・・・
これも、初めての経験だった子もいたようでした。
南川の源流をたどる学習ではありましたが、川の姿の変化、発電の仕組み、自然の美しさや不思議さ、たくさんの学びがあった体験となりました。
いよいよ、これから今年1年の南川学習のまとめに取りかかります。
おおい町地域電力の方、南川ラインレスキュー隊の方、大変お世話になりありがとうございました。


















