【言葉を大切にした学習】

3年生の教室では国語の「もちもちの木」の学習に取り組んでいるところでした。

今日までに子ども達は「みんなでじっくりと考える課題」として、「なぜ豆太はおくびょう者なのにお医者様をよびに行けたのだろう。」「なぜお医者様も山の神様のお祭りが見られたのだろう。」といった課題を考えていたようです。

今日はまず言葉に注目。「豆太のおとうは亡くなっているのか」というある児童からの問いについて「頭をぶっさかれて死んだほどのきもすけだったし…」の「ほど」に着目してまだ亡くなっていないという意見とそうでないという意見とで話し合いがされました。

また、「組みうち」の言葉についても質問があったため子ども達は分かりやすく役割演技をしていました。

さらに「ともる」の言葉に注目。ともるのイメージについて各自発表しました。

「ともる」のイメージは本教材ではとても大切な意味を持つと考えられます。

明るさには火がぼうぼうと燃えて発生する明るさもありますが、それとは少し異なるのかもしれませんね。この学習を通してぜひ各自がイメージできると良いのかなと思います。

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【聞き入る】