【ある国語教材との出会い】
4年生の黒板に『初雪のふる日』 安房(あわ)直子 作 と書かれて授業が始まっていました。見慣れない教材でしたので、子ども達に「どんなお話?」とこっそり聞いたら、「ホラーですよ、ホラー。」とのこと。興味がわいたのでそのまま1時間おじゃましてしまいました。
私も初めて知った教材でしたので教科書をざっと見せてもらいました。
女の子が雪うさぎの作った石けりの罠(?)にかかり、最初は遊びで石けりをしていたのに徐々に雪うさぎに囲まれてしまいます。そしてかつておばあさんから、雪うさぎの群れに巻き込まれたら帰ってこれなくなってしまうと聞いたことを思い出し必死で抜け出そうとするのですが、出来ません。心の中でおばあさんに助けを求めたら厄除けのよもぎを手にすることができ、ようやく群れから解き放たれた、というものでした。
子ども達も興味を持ったのか、グループでも全体でも次々と自分の思いやみんなで考えたいことを発表していきました。
意見を述べる子はしっかりとみんなの方を見て自分の思いを述べています。
さらに国語係が「○○さんの言っていることはみんなわかりましたか。もう少し前に出て詳しく発表してくれませんか」と友達の発表をうまく切り返している様子に感心しました。自分たちで学習を進められていることを実感しました。
子ども達からは「どうしてウサギと一緒にものすごいスピードで移動しているのに、よもぎの葉がとれたのだろう。」「女の子も気持ちの移り変わりを学習していきたい」とか「このお話のクライマックスがよく分からない。できたらこの後のお話を考えてみたい。」といった次の時間につながる課題がどんどんととび出しました。
自分達で課題を見つけ考えていく学習が展開されています。








