10月22日


1時間目
6年生の教室をのぞいてみました。
6年生は先週、修学旅行に行きました。
今日も落ち着いて学習をしています。

今日の道徳の学習は「五十五年目の恩返し」
ねらいは
「支え合いの大切さを考えて感謝する」
感謝の心とは、どういうものか考えていきます。

教科書の冒頭は、阪神・淡路大震災の出来事。
教科書から抜粋・・・
ある日、お父さんが、
「新聞に、こんな話が載っているよ。」
と見せてくれました。
その話は、杉原千畝さんの話でした。
・・・
自分だったら
◯命令に逆らう
・じぶんをぎせいにしてでも助けたい
・もし仕事を失っても他の仕事がある
・助けてあげたい
家族や自分のことを思うと迷うという意見もありました。

◯ユダヤ人たちは、どのような思いで神戸を援助したのだろう
・今度はユダヤ人が神戸を助ける番だ
・五十五年前の感謝の気持ちを恩返しで表したい
・助けてもらったから自分たちの番だ

◯ユダヤ人たちの感謝の気持ちを知りどんなことを思ったでしょう

お互いの考えを伝え合っています。
そして、今日の学習の振り返りをしました。

先週、修学旅行に行った子どもたち、
きっとたくさんの学びの中に感謝という学びも
あったことと思います。
今後も、言葉で行動で、感謝の気持ちを
表すことができる子どもたちに
育てていきます。