小浜市立小浜小学校

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〒917-0077 福井県小浜市駅前町13-29

2024年

校内器械運動発表会「代表者」

12月11日

昼休みには

代表者による器械運動発表会を行いました。

体育や昼休みに、練習をしてきた成果を

発揮することができました。

運動委員の子どもたちが

設営や司会進行など、中心となって行いました。

低利用魚を活用「総合」(5年)

12月11日

朝の読み聞かせの時間には

読み聞かせボランティアの津田様に

「小鯛の笹漬け」の絵本を読んでいただきました。

そして、1時間目は、

小浜市産業部文化環境課の川股寛享氏を講師にお迎えし

小浜市の特産である小鯛の笹漬けの歴史や、

笹漬け作りにに携わる人々の思いを教えていただきます。

また、笹漬けの試食もします。

笹漬けを食べた人はたくさんいますね。

小鯛の笹漬けは

ピンク色をしています。

樽の中に入っていて、

蓋をガンガンとして空けるのです。

きれいな新鮮なレンコ鯛

筋が入っているのが特徴です。

細かに切っていきます。

(写真)小浜の今宮で作られています。

お店の方は、魚をへぎます(三枚おろし)

切った魚は、こんな感じです。

読み聞かせボランティアの津田さんが、

先ほど読んでくださった

「若狭小浜小鯛ささ漬け物語」にも作り方が

書いてありましたね。

冷蔵庫がない時には、どうしていたと

思いますか。

ほんの少しだけ塩をふって

その後、洗って水分を抜きます。

お酢につけます。

酢につけることは、笹漬けの特徴です。

少しだけ潜らせて、

レンコ鯛の特徴を生かしています。

お酢を潜らせると

周りが白っぽくなります。

こんな感じです。

これがお酢を通らせた跡です。

同じ大きさにしたレンコ鯛を

樽に入れていきます。

キュッキュッと言うぐらい

詰めていきます。

これは空気を抜いています。

少しでも空気に触れさせないように

していくことで、長持ちできます。

最後に笹を乗せます。

少しでも腐らないように

という昔の人の工夫です。

樽の中はぎゅうぎゅう詰めです。

樽の中には何匹の魚がいるでしょうか。

(配る時に数えたら15枚、

つまりは7匹と半分の小鯛が樽の中にいました。)

樽の香りがします。

京都の料亭で、調理されてます。

お正月に食べられます。

お寿司にも使われます。

それでは、実際に小鯛のささ漬けを試食してみましょう。

準備をする間に、樽の香りを香ってみてください。

この樽に詰められていました。

では、いただきます。

最初は、そのまま食べてみましょう。

「おいしい!」の声があちらこちらから

聞こえてきます。

次に、お醤油をつけて食べてみましょう。

これもおいしい!

 

最後に感想を発表しました。

・こんなにおいしいと初めて知りました。

・切り身のサイズが全部同じサイズですごいなと思いました。

・食べたことはあって、

その時もおいしいと思っていたけど、

空気を入れないで新鮮さを保つと聞いて、

おいしい理由を知ることができました。

・低利用魚を活用していることが分かって、

私たちが学んでいる学習とつながっていることが分かりました。

川股様、津田様、

小鯛のささ漬けについて、分かりやすく

詳しく教えてくださいまして、

ありがとうございました。

子どもたちは、

また一つ、ふるさとの食文化について

学ぶことができました。

 

 

 

 

 

最初は、そのままで一口

その後、お醤油で食べてみましょう。

 

 

 

 

朝の読み聞かせ(1年)

12月11日

今日から朝の交通安全強化だそうです。

子どもたちの安全を見守ってくださり

ありがとうございます。

通学路の横断歩道等に

警察官が立ってくださっています。

1年生の教室にいます。

今日読んでくださっている本は

「わすれんぼうのサンタさん」

プレゼントの行き先(名前)を書いたのに

メガネを忘れてしまったサンタさん。

でも、ちゃんと無事にクリスマスの

お祝いを配ることができました。

(メガネが空から降ってきて・・・?)

まもなくクリスマス。

季節にぴったりの本を読んでくださり

ありがとうございました。

サツマイモクッキング「生活科」(2年)

12月10日

今日は、10月に芋掘りをして

収穫したサツマイモを使って、

サツマイモクッキングの日です。

作っているのは「大学いも」

「焦げないように気をつけて」

「静かに回してね」と

5年生にアドバイスをもらいながら作っています。

火も通ったので、お皿に盛り付けます。

「熱いから気をつけてね」

教室に持って帰り、給食の時に試食をしました。

「大学いも」だけでなく、ホットケーキや

スィートポテトも作ったそうです。

みんなおいしそうに、笑顔で食べていますね。

5年生のお兄さんお姉さんの

ナイスアシストのおかげですね。

 

キッズキッチンと紙漉きで卒業証書作り(6年)

12月10日

先ほどまで冷たい雨が降っていましたが、

今は止んでいます。

今、6年生は、

御食国若狭おばま食文化館に来ています。

入口では、さばトラななちゃんが迎えています。

これから

キッチンスタジオで調理をするグループと

2階の若狭和紙紙漉きコーナーで

卒業証書を作るグループに分かれて活動をします。

キッチンスタジオで調理をするグループは、

エプロンと三角巾をつけて準備ができました。

キッチンスタジオの講師の方に、

小浜と鯖の歴史や郷土料理について

教えていただきました。

なまぐさ汁は、宮川地区に昔から伝わってきた

郷土料理です。

今日は、この浜焼き鯖を使って

なまぐさ汁を作ります。

野菜の切り方を説明していただきました。

焼き鯖は、大きくほぐします。

作り方を教えていただいた後は、

早速調理をしていきます。

大根や人参などの野菜を切っていきます。

切り方は短冊切りです。

野菜の切り方も焼き鯖のほぐし方も

とっても手際がいいと、褒めていただきました。

調味料を入れていきます。

砂糖、塩、醤油の順に入れていきます。

最後にほぐした焼き鯖を入れて、火を止めます。

テーブルの上もきれいにして。

お盆も並べて。

お茶とお箸も乗せて、準備は整いました。

後は、お汁を乗せるだけです。

おいしそうですね。

たくさんの命をいただきます。

なまぐさ汁からおいしそうな香りがしています。

それではいただきましょう。

たくさんのお野菜や焼き鯖の味がして

おいしいです。また、生姜も効いています。

食べ終わった後も協力して片付けます。

続いて、2回の若狭和紙のところへ

やり方を教えていただき、漉き始めます。

木枠に、和紙を入れてゆすった後は、

静かに待ちます。これを3回か4回ほどやります。

待つ時間が、長く感じられるようです。

作業が終わったら、バットを横の机に置くと

講師の方が乾かしてくださいます。

乾く前

乾かした後。

この後、さらに乾かしてから出来上がりだそうです。

出来上がりが学校に届くのは、3学期が

始まってからでしょうか。

楽しみですね。

 

 

 

ふるさとふるさと献立「へしこチャーハン」(給食)

12月9日

今日の給食は

ふるさと献立「へしこチャーハン」です。

へしこは若狭地方の伝統料理の一つで、

米ぬか、塩、唐辛子を使った発酵食品です。

鯖は腐りやすい魚ですが、発酵させることで

長期間に渡って食べることができます。

また、発酵させることで、栄養も増え、

お腹の調子を整えたり免疫力を高めたりするなど、

体にいいことがたくさんあります。

今日のへしこチャーハンは、焼いたへしこを

調理員さんが丁寧にほぐして炒めてくれました。

ふるさとの味を味わってください。

へしこチャーハン さつまいもサラダ

豆腐の中華スープ 牛乳

人権紙芝居「道徳」(3年、4年)

12月9日

一昨日、昨日と急に冷え込みました。

2学期の終わりまで、

子どもたちが元気に登校できることを

願っています。

さて、今日も人権擁護委員の皆様が

人権紙芝居をしてくださいます。

2時間目には、1・2年生へ紙芝居を

してくださいました。

3時間目は、3・4年生です。

まず

人権擁護委員の仕事(役目)について、

お話くださいました。

みんなが仲良く過ごせるように

悩みを聞いたり解決をしたりする役目をしています。

学校に出向いて、人権紙芝居も行っています。

題は「プレゼント」

高学年の子どもたちと同じお話です。

初めに登場人物の確認をしました。

子どもたちはお話を真剣に聞いています。

今日の紙芝居の振り返りをしましょう。

誰がどんないじめをしていましたか。

いじめはいろんな場面で出てきましたね。

手作りのプレゼントを作って渡そうとしたところから

そこからいじめが始まりましたね。

いじめっていろんないじめがあります。

直接口に出して言ういじめの他に

周りの友だちは何も言わないで、

一緒にいじめたしないけれども

見ているだけもいじめと言えますね。

みなさんはどう思いますか。

もしも困っている人がいたら声をかけて

あげてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

全国人権週間は明日までですが、

子どもたちが毎日が人権週間であると

いうことを胸に生活できるよう、

私たち教職員も人権意識を高く

持っていきます。

人権擁護委員の皆様、

先週に引き続きありがとうございました。

(さらに…)

悩んだときは相談しよう!「学活」(4年)

12月6日

4年生の教室では

スクールカウンセラーの先生による

授業が行われています。

悩みについて、お話をしてくださっていました。

「悩みには種類があります。

悩みには大きさもあります。

小さいストレスも悩みになります。

小さいから自分ではこれが悩みだなと

気づいていないことが多い。

大きな悩みは例えば友だちと喧嘩をした、

飼っているネコが病気になった など。」

ここまでのまとめとして、

悩みはどうしたらいいでしょう。

誰かに渡してしまう(話す)と軽くなったり

スッキリしたりするかもしれない

誰に悩みを届けてみるか、

少しでも助けてくれそうな人を書いてみましょう。

例えば

友だち、お父さん、お母さん、先生、ルフィ、ねこ・・・

なんで、これを書いてもらったかというと

考える力がない時もあるので、これが手元に

あると思いつきやすくなります。

この人に話してみたいなという気持ち。

3人ぐらい話をするといいと言われています。

何人かの人の話を聞くと、

自分の解決にあう場合があります。

話を聞いてもらう

悩むのは弱いからではありません。

みんな何かで悩んでいます。

1人でできることは、何でしょうか。

(コーピングレパートリー)

例えば、

お菓子を食べる

好きな漫画を読む

サッカーをする

カレーを作る

家の猫をなでる

好きな歌を歌う

「大丈夫」と自分に言ってみる など

自分や人、物を傷つけるのはよくないです。

やり方はみんな違っていいです。

違う個性を持っているから、

色々な考えやアイデアを出し合うことができます。

子どもたちは、考えながら書いています。

最後に、

「ひとりで悩まないで」と伝えてくださいました。

誰でも悩みはあることや

悩んだ時の解決方法を教えていただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

しあわせのバケツ「道徳」(かがやき)

12月5日

晴れ間も見えていますが、寒い朝です。

本格的な冬の訪れを感じます。

小浜小学校では、

全国人権週間に合わせて

人権学習を行っています。

かがやき学級を訪れました。

木曜日は道徳の学習です。

題材は「しあわせのバケツ」

それぞれが考えたしあわせのバケツ。

・友だちといっしょに遊ぶ

・家族に「大好き」と言う

・いじわるされている人を助けてあげる

・家族のお手伝いをする

・家族にありがとうの手紙を出す

・暴力はしない

・人をばかにしない

・きたない言葉を使わない

・めいわくをかけない

・無視しない

・かくさない

・ダメなことはしない

どのバケツを書くか選んでいます。

選んだバケツを丁寧に書いています。

学校の一階の柱に掲示するそうです。

拉致問題講演会「道徳」(6年)

12月5日

本日は地村保志様が

「拉致問題の早期解決を願って」を題として、

講演をしてくださいます。

最初にこのように言われました。

「拉致問題は終わった問題ではない。

拉致をされた人も同じように歳をとっています。

家族も高齢化しています。

ここ2、3年で解決しないといけない。

拉致問題を悲しい歴史の問題にしないでほしい。

悲しい歴史にならないように。

家に帰ったら家族にも伝えてほしいです。」

2002年5月の日朝首脳会談で交渉され

帰ってきたのは5人。

拉致されて24年経っていました。

それまで、北朝鮮は拉致を認めていなかったが、

突如それを認めました。

ただ、問題は、生存者5人を返しますと

いうことで、それ以外は亡くなっているまたは

入国していないと言われた。

そして、5人が一時帰国ということになった。

横田めぐみさんは、死亡年度が違うことから、

死亡とされている人たちも亡くなってはいないんじゃないかと

いうことで、活動を続けています。

日本は、北朝鮮を植民地としていたという

過去があるから、反日運動が起こっている。

それを理解してください。

朝鮮半島は南北に分断されていて

行き来ができないんです。(軍事境界線)

韓国は日本との行き来があり、

工作員も派遣していた。

北朝鮮の工作員を育てて、

日本人として海外に派遣させるために

拉致に至り、

アベックやヨーロッパにいる日本人、

若い女性、海外に呼び出されてなど

色々な拉致のケースがありました。

拉致をされたのは、小浜公園の展望台。

帰ろうとして立ち上がった瞬間

口を塞がれて、手足を縛られて、

黒い袋に入れらた(二人とも)。

肩車で砂浜まで連れて行かれた。

ゴムボートからモーターボートに乗せられて、

すごい速度で走って、後で分かったことですが、

大型船に入れて連れて行かれ、大型船の中で

初めて、袋を外されて手足を解かれた。

彼女はその場に残しましたと言われた。

北朝鮮の平壌から50キロほど離れた、

招待所というところで1ヶ月ほど一人で過ごした。

蓮池さんと一緒になり、一生懸命、朝鮮語を勉強した。

1年半ぐらいで、できるようになり

ある程度落ち着いた時、結婚しないかということに

なった。

そこで初めて、彼女も拉致されていたことを知った。

日本に返されたのは、お互いに知っているから

秘密が漏れないということだったのでしょう。

1987年に大韓航空の爆破事件が起きた時に、

田口さんから日本語を習ったということが分かった。

その事件以降の仕事としては、

日本の書物を訳するなどをしてきた。

(研究所のようなところにいた。)

最後は、一緒に過ごしていた蓮池さん、初めて知った蘇我さんと

(一時帰国という名前で)日本に帰ることができた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後に、

拉致問題は、ここ2、3年で解決しなければならない、

家に帰って、お家の人にも話してほしいと

繰り返して伝えておられました。

子どもたちからの質問や感想の後、

この講演会を終えました。

地村様、後援会の森本様はいくつもの学校に

出向いて講演をしてくださっています。

お忙しい中、小浜小学校でもお話くださり

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

6年2組オリジナル献立「給食」

12月5日

今日は、6年生が家庭科の学習で

考えた献立(ヨーグルトとレモンのマカロニサラダ、

具だくさんコンソメスープ)です。

サツマイモコロッケと、有機米ご飯、

牛乳がついています。

今日の具だくさんコンソメスープは

6年2組の3人が考えました。

オリジナル感を出すために、

ビーフンを使いました。

ビーフンとは、お米から作った麺です。

あっさりしていて、どんなスープにも合います。

また、1年生でも知っていておいしく

食べられる具材を使い、彩りを考えた

スープにしました。

そして、たくさんの具材が入っているので

栄養がとれます。

今日の給食のおかずのコロッケにも合う

コンソメスープにしました。

残さず食べてくださいね。

今日のヨーグルトとレモンのマカロニサラダは

6年2組の3人が考えました。

オリジナル感を出すために、

味付けマヨネーズだけでなく、

ヨーグルトとレモン汁を使いました。

ヨーグルトを入れることで甘味があり

レモン汁を入れることであっさりとした

味付けになっていて、低学年でも

食べやすくなっています。

また、今が旬のブロッコリーを使ったり、

栄養バランスや彩りを考えたりしました。

コロッケにも合うので、ぜひおいしく

食べてください。

6年生の教室では、

子どもたちが満足そうに給食を食べていました。

6年2組考案の献立給食は

12月11日と16日にも出てきます。

楽しみですね。

 

朝の読み聞かせ(3年)

12月4日

今日は、読み聞かせボランティアの

皆様による読み聞かせの日です。

4年生の教室に入ると、もう始まっていました。

子どもたちはいつもこの時間を楽しみにしています。

2冊目の本は、「ええところ」

人権週間にちなんで、この絵本を選んでくださいました。

小浜小学校では、

人権学習を11月11日から始めています。

これまで、

ボッチャ体験、視覚障がい者の方のお話、

車椅子体験、人権紙芝居などを行ってきました。

今日の全校集会は人権集会となっています。

一人一人の人権が守られているか見直すとともに

人権意識を高める学習を行っていきます。