9月20日
6年生の教室では
家庭科の学習をしています。
今日は、
栄養教諭の授業研究会で
たくさんの先生方に
見ていただきながらの学習です。
いつものように、係の児童の進行で
授業が始まります。
どんな献立を立てるとよいでしょうか。
・おいしい
・安い
・栄養がある
栄養教諭からは
献立を作成する際の注意点を伝えました。
・12月の献立なので、冬の食材を使ってください。
・小浜の地場産や県産のものも使ってください。
・アレルギー対応として⚫️⚫️などは使わない。
・加工食品は使わない。
・全ての食材に火を通す。
それでは栄養バランスのよい
6年2組オリジナルの副菜と汁物を考えていきましょう。
Figjamを使って、
グループの意見をまとめていきます。
それぞれが夏休みに作った料理も参考にしています。
料理から決める班や食材から決める班、
タレから考える班など様々です。
話も進んでいき、方向性が決まってきたようです。
グループで話し合ったことを発表しました。
・旬の野菜を入れるようにした
・オリジナルを考えた
・地場産の野菜を使うようにした。
・低学年も食べられるようにした。
・味付けを考えた。
悩みも出し合いました。
・味付けに悩んだ。
・どんな野菜が合うか悩んだ。
最後に、振り返りを入力しています。
どうしたらオリジナルになるのか
考えるのが難しかったです。
楽しく食べてもらうにはどうしたらいいか
考えました。 など
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この後は、教員は、研究会(勉強会)と
なりました。
・主体的な学び、自分ごととして考えられる学習
(例えば、給食献立だけ出して
その話し合いの中で
栄養バランスや旬、地場産の話題が
子どもたちから出てくるような
授業の組み立てをする。)
・悩んでいることを話し合ったことは大事。
・次もこれを解決したいという流れがいい。
・学級の雰囲気…静と動のメリハリがあってよかった。
・給食にも随所に小浜市らしさが出ていてよかった。
・授業づくりの点からは、
常に意欲的に取り組める仕掛けがあった。
・指導案の作成の観点から
欲張りすぎない。自由な子どもたちの意見を
根気よく聞き取る。担任と目標とすべきところを共有していた。
自己変容や振り返りをの時間を十分にとっていた。
・改善点として、
栄養バランスについての途中経過を出し合って、
栄養教諭に助言をもらうとよかった。など
グループ協議や助言者の先生方から
多くのことを学びました。
今後の小浜小学校の教育活動に活かしていきます。