小浜の伝統食と伝統工芸を体験
12月12日 6年生は、若狭和紙の卒業証書づくりに挑戦し、世界で1つのオリジナルを丁寧に漉きました。小浜には「コウゾ(和紙の原料)」と「良質な冷たい水」があり、特に質のよい強度のある美しい和紙が作られていました。そのような素晴らしい伝統の和紙を手漉きし、小学校卒業の記念をずっと残せるようにと市内小学校6年生は一人一人証書づくりをしています。今日は、ジュニアキッチン事業とあわせて小浜市食文化館で2つの「小浜の伝統」体験をしてきました。
漉いた和紙は、たくさんの方々のお世話になって様々な工程を経て、卒業式の日、卒業証書として手渡されます。
また、ジュニアキッチン事業の一環として、小浜の郷土料理「浜焼き鯖汁」を作って、試食。お椀の中は、焼き鯖のうま味と野菜の甘みがぎゅっと詰まっており、ショウガがぐんと味を引き締めてくれます。同じ材料と分量を使っていても、各班で味わいが違ったようです。そんな「違いのわかる」6年生でした!