落語を聞く会

11/6 落語家の「桂福丸」さんをお招きして、本校で落語を聞く会が開かれました。生で落語を聞いたことのない子がほとんどです。福丸さんは、まず、正座をして緊張している子どもたちに、「楽な姿勢でいいですよ。」とひと声かけてくださり、そこからずいぶんリラックスしたように感じます。
落語に入る前に、いろんなお話をしてくださいました。「座布団に向きのあること知っていますか。」「今、着物の他に何枚着ているでしょうか。」「帯の長さはどれだけでしょうか。」といった、和の文化について、たくさん知ることができました。
実際に帯の長さを見せてくださいました。4メートルあるそうです。
落語で使う道具は、2つしかないそうです。手ぬぐいと扇子のみ。扇子を使って様々な動きを表現するそうですが、今回は扇子を箸に見立てて、うどんの食べ方を実演してくださいました。
みんなも指を使って真似してみます。うどんをすする音の出し方まで教えていただきました。
そのあと2つの落語をお聞きしました。「寿限無」と「どうぶつえん」のお話です。みんな体をよじりながら大笑いしています。
みんなの笑う顔を見ていると、とても幸せな気分になれました。とても楽しい落語の会のひとときでした。
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