6年生に向けて、被災地に向けて

3月11日(月)、土日の間にインフルエンザBに感染した子供が増え、6年生は今日1日学年閉鎖を延長。ゆっくり休んで、週末には、6年生11名が全員揃って卒業式が挙行できることを願っています。

職員室前の花壇も、整備を終えて、花を植える準備万端です。

今日は、学期末漢字テストからスタート。

始まる前、「緊張するー」「うでがなるなあ」「ぜったい満点とる」などと、張り切る声が聞こえてきました。

今年はじめて取り入れた学期末テスト。学期ごとに取り組み方がどんどんよくなってきたことで、子供達一人一人の自信がついて、力がついて、本当に良かったです。

3限目には、卒業式の全体練習も始まりました。6年生だけが動くところや国歌や校歌を歌う練習は行わず、教務の先生の指示や指導をもとに、イスの座り方や起立・着席・礼の仕方から確認していきます。

6年生役の先生方が入場する動きに合わせて拍手の練習。

式次第にそって、実際の動きをやってみます。

最初の練習から、みんな緊張感を持ってしっかりとがんばりました。式全体の流れを頭に入れて次の行動に見通しを持つちながら、立ったり座ったりするときにイスの音を立てないことや拍手の音が大きくしっかり響くようにたたくことなど、一つ一つの動きを良くしていくようにしましょう。

今日の給食は、卒業お祝い献立。

お昼の放送で給食委員さんが6年生に向けて、6年生がいない残念さと感謝の思いを伝えてくれていました。校長先生も、6年生が学校に行きたい、給食が食べたいと思っているはずの気持ちを大切にしながら、一口一口を大切にいただきました。

今日は久しぶりに青空が広がるいい天気。グラウンドで駆け回る子供たちの姿が春らしさを感じさせてくれました。

さて、今日で東日本大震災から13年。今年起こった能登半島地震での被災者の方々は、まだまだ大変な状況が続いていますが、13年経った今も、東日本大震災の傷跡はあちらこちらにあるんだなとあらためて思いました。

地震が起こった14時46分ごろ、児童玄関に集合した子供たちと一緒に、黙祷を捧げました。

被災地に向けて、復興への祈りが届きますように。

2024年3月11日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : kuchinata