3月1日(金)、今朝は、「大谷選手 結婚」や「県立高校一般入試 合格発表」といった、おめでたい新聞記事が目に入ってきました。
本校児童の兄弟姉妹を含む本校出身の中学3年生のみなさんの中にも、喜びの春を迎えられた方々がおられるものと思います。次の進路先で活躍されることを、口名田応援団の一員として願っています。
一方で、政治と金の問題に関する政治倫理審査会に本県出身議員が出席することや能登半島地震から2か月が経ってもまだ生活再建の目処が立たないことのような、明るさが見出しにくい記事も目につきました。あと10日で東日本大震災から13年目を迎えます。自分自身の行いやもしもの時の対応について、今一度しっかりと考えていきたいものですね。
毎月はじめの学校だより3月号の発行日。今年度は、春休み特別号(休み中の生活・3月号保護者の声・わたしのこえ・教職員異動のごあいさつ)で最終となります。毎月ご愛読いただいたこと、たくさんの声をお返しいただいたことに感謝いたします。
今日はまず、今年度最後のボランティアさんによる読み聞かせからスタート。
終わった後には、図書委員から感謝の気持ちをこめて、お礼の言葉とメッセージ&プレゼント渡し。
毎月、子どもたちが楽しみにしている読み聞かせのために、お忙しい中来校いただいたボランティアの皆様、素敵な時間をありがとうございました。
授業での楽しみもたくさん。
感染症でお休みの友達とも、タブレットを通して、楽しみいっぱいのつながりをつくっています。
1年生の国語の時間、自作クイズ「これはなんでしょう?」の発表。校長先生がある子供から授業前に出題されてたくさんのヒントをもらってやっと正解できた問題からスタート。
答える前にみんなからたくさんの質問が出ます。
みんなの質問に出題者が答えたヒントから「これは、赤色で、三角で、小さくて、7月に細い道を歩く練習をした時に使ったもので、教室にはなくて、体育館の倉庫にあるもの。」だということが分かってきました。
「答えは、カラーコーンです。」「正解です!」校長先生一人の力ではなかなか答えられなかったクイズ、みんなの力で見事正解しました。
クイズの内容やヒントの出し方、質問の仕方や答え方、そして、友達の話をしっかり聞く態度、いろんなことがこのクイズ大会で学習できました。授業の中で、楽しみいっぱいにするためには、自分だけの楽しみではなくて、自分と友達とがつながって、みんなが楽しめるようにすることが大切ですね。
週末にバスケットボールの北信越大会に出場する子供も数名いますが、長時間移動の疲れを吹っ飛ばして、ぜひがんばってください。応援しています。
さあ、来週は3、4年生がバスを使って校外学習に出かけますし、週末には卒業を祝う会が待っています。感染症に負けないように、全校を上げて楽しみいっぱいの1週間にしていきましょうね。