2月6日(火)、昨夜は首都圏を含む関東地方に大雪警報。こちらは雪がちらつく程度で助かりました。
登校時は雨がひどかったですが、早々に雨もあがり、午後からは晴れる時間帯もあり、雲の合間に青空も見えていました。
なわとび大会に向けて、クラス全体でがんばろうという雰囲気が盛り上がってきました。
今日からしばらく、業間なわとびは2学年が背を向けた形で行います。今日は1年生と3年生。
ひっかかってもあきらめずにすぐ跳び始める姿勢は大事です。疲れてきてもちょんちょん跳びをしたりゆっくり縄を回したりして休んだりせず、ある程度のスピードを保ちながらしっかりと飛び続けることが大切です。
低学年でも、業間の時間いっぱい引っかからずに跳べる人がいること、とても素晴らしいです。
さて、学校の中には様々な掲示物がありますが、委員会の人たちが作成したものではなさそうな注意を呼びかけるポスターが校舎のあちらこちらに貼られているのに気づきました。それは…
誰が作った啓発ポスターだろう?と思ってよく見てみると‥
左下のすみっこに「三年」の文字が…。
数日前、三年生の学級通信を読んでいると、以前から三年生がずっとつづけてきた「ろうかを走らないようにしよう」という運動のことが書かれていました。
下の学年の子たちに呼びかけてもなかなか聞いてもらえないことがあったようで、先生に言われてではなく、どうしたらいいのかを自分たちで考え、自分の時間を削ってポスターを作り、校舎内に貼ったそうです。
校長先生は、低学年なのに、本当の意味で「自治」を行おうとした3年生に拍手を送ります。 活動は地味かもしれませんが、確実に「当たり前をやりきり、当たり前を疑い、当たり前のレベルを上げている」活動です。晴れやかな場所で行われる華やかな見栄えのする活動ではないからこそ、その活動に込められた正義の心の美しさに感動するのです。
玄関にさりげなく飾られている花瓶の花のように、みんなの幸せのために動いてくれる人がいてくれる口名田小学校を誇りに思います。三年生のみんな、ありがとう。