避難訓練(土砂災害)

11月9日

昼に避難訓練を行いました。

今回は、

「台風が本県を通過中で継続する大雨、

 小浜市より避難情報(避難指示)が発令」

を想定した訓練です。

保育園児も避難(実際には行いません)すると

いうことも想定して訓練します。

訓練の事前学習として動画を視聴したり、

訓練の目的について確認をしたりしました。

3年の教室でも、子どもたちが真剣に見ています。

動画がちょうど見終わるころ・・・、

「訓練、訓練。・・・・・・。」

と放送が入りました。

高学年の子どもたちは、

保育園児を玄関まで迎えに行く訓練もします。

手を出してるのは、保育園児と手をつないで

階段を上がっていることを想定しての訓練です。

4年教室には、2年生と4年生が入っています。

誰一人おしゃべりをせず、静かに待機しています。

避難した教室で、異学年でペアになって

話し合いをしています。

・この避難訓練で大切なことは何でしたか?

・この避難訓練で学んだことはどんなことですか?

そして、教室にもどり、訓練後の振り返りの時間。

どの教室も、鉛筆を動かす

かすかな音だけが聞こえてきます。

1年生が振り返りカードを提出しています。

どんな感想が書かれているのでしょうか。

・ぼくは、やまのちかくだから、いえでも

 このことをいかしたいです。どしゃさいがいは

 とてもこわいんだなっておもいました。

 (動画を見て)土でいえがぶっこわれるのが

 こわかったです。

・山がいっぱいあるから、テレビで見たように

 あんぜんにこうどうして、おじいちゃんおばあちゃんが

 いるからあんぜんにゆうどうしてあげたいです。

 どこににげるかかんがえたいです。

5年生の感想も紹介します。

・保育園児は1年生よりも小さいから、安全に

 避難できるようにしたいなと思いました。

 実際はどうなるか分からないけれども、

 今日のタイムを保てるようにしたいなと思いました。

 実際に起こった時は、自分の身も保育園児の身も

 守れるといいなと思いました。

・いつどこで起こるのか分からないので、常に

 「自分の身は自分で守る」ということを心に入れ

 すぐ避難できるようにしておきたいです。

 (ビデオを見て)土や砂、石の混じった水が流れてきたり

 音がしたりすると、土砂災害の前のサインなので

 気をつけたいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・自分の身は自分で守ること

・訓練は本当のように本当は訓練のように行動すること

をこれからも指導をしていきます。