9月27日
5年生は朝からバスに乗って出発です。

5年生は総合的な学習の一環で宇久の漁港へ

大きな看板が目の前に。

今日はトラウトサーモンを養殖しておられる
浦谷様に講師をお願いしました。

天候から、先に船に乗ることになりました。

早速、船に乗せていただきます。

この大きな生簀は、直径25メートル。
一番初めは富士宮市から稚魚を入れたのが始まり
はじめはどうしていいか分からなかったそうです。
真水で生きていた魚を海水で育てるのが難しかった.
2年目は大きいのは4キロぐらいできたけど
ビリ魚も多かった。」
と、お話ししてくださいました。

小さい生簀だと大きさが均一に。
4年目から3000匹で
85%以上育っているそうです。
「そして、ビリ魚もいなくなった。」
とのこと。

さらに沖の方へ

定置網も見せていただきました。

奥に久須夜ケ岳の頂上も見えます。

船から海をのぞいているのは

海水をペットボトルに入れるため。
(水質検査をするそうです。)

福井県で稚魚から育ったサーモンは
ふくいトラウトサーモン
どの地域に長く育ったかによって
名前(地域名)が決まります。
他の魚の養殖や輸出(ナマコ→中国へ)もしています。

浦谷さんがトラウトサーモンをしようと思ったきっかけは?
沖出しや出荷の楽しさは何ですか?
沖出しの工夫は何ですか?
一番心に残っていることは何ですか? など

「4キロ越えのふくいサーモンができた時が
一番心に残っている。嬉しかった。
大きくなってくれてありがとうと思った。
二番目に心に残っていることは、
サーモンがほぼ全滅した時。
でも、その時あきらめないで、
原因を考えて、改良して今に至っている。
みんながおいしいと言ってくれることが
とても嬉しいです。」
と、子どもたちの質問に一つ一つ
丁寧に分かりやすく答えてくださいました。
お忙しいところ、本当にありがとうございました。