小浜市立今富小学校

すすんでかかわり、生き生きとりくむ今富っ子

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活動

人権紙芝居(1・3年生)(No.85)

 

12月5日(木)1年生と3年生が人権紙芝居を見て、人権について学びました。

この人権紙芝居は、人権擁護委員の方が学校を回って実施してくださっているのものです。

1年生は、「ぐらぐらもりのおばけ」というお話で、アンパンマンの作者「やなせたかし」さんが作ったお話でした。

もぐらたちが、キツネとタヌキにいじめられていることを知り、みんなで力を合わせていじめを止めるというお話でした。

お話の途中、怖いオオカミに嘘をつくキツネとタヌキに対して、

「違う、違う。」「キツネとタヌキがいじめてた!」

と声を上げて嘘を暴こうとしていた子どもたちの姿がありました。

最後は、「アンパンマン」の歌を全員で大合唱しました。

紙芝居が終わり、「いじめ」についてのお話では、

「思いやりの気持ちを持つこと。」「自分のやったことを認めること。」「相手を許すこと。」などを教えていただきました。

 

3年生は「桃色のクレヨン」というお話でした。

8年ぶりに外国から帰国するいとこに知的障がいがあることを知った主人公は、それを隠すために友達にウソをついて会わせないようにする。

ウソがばれ、友達から責められたことをきっかけに、いとこのやさしさに気づき、いとこに偏見を持たない家族の言動に気付かされ、いとこの障がいを『個性』として受け止めることができたというお話でした。

子どもたちは、じっくり、頷きながら、真剣なまなざしでお話を聞いていました。

最後は心が通い合ってモヤモヤした気持ちが抜け、主人公と同じようにすっきりとした表情になっていました。

「人を思い込みや見た目では決めつけてはいけない。」

「同じ人間なんだから、寄り添って仲良くしていく。」

たくさんの感想が発表されました。

「人それぞれ得意なこと、好きなことは違うけれど、それが個性で、違いを認め、仲良くしていって欲しい。」

人権擁護委員の方から、最後にお話していただきました。

1年生・3年生それぞれが、教えていただいたことを今日からの生活にいかしていってくれることを願っています。

 

おまけ

紙芝居が終わってから、委員の皆様から

「今富小学校の子どもたちは、聞き方も、反応も素晴らしかった。」

とお褒めの言葉をいただきました。

人権擁護委員の皆様、お世話になりありがとうございました。

 

 

 

 

 

大根引きをしたよ!(2年生)(No.84)

 

12月5日(木) 2年生が大根の収穫をしました。

この大根は、2年生の子どもたちが種まきをし、地域の方に育てていただいた大根です。

はじめに、来年の春に花を咲かせるチューリップの球根植えのお手伝いをしました。

センター長から植え方を教えていただいた後、みんなで球根を植えました。

 

いよいよ大根引き。

一面に見える大根葉、どんな大根ができているのやら・・・

畝に分かれて早速引いてみると。

「ぬけたー!」「おおきい!」

楽しそうな声が聞こえてきました。

今年は、天候の影響で、少し小ぶりの大根のようですが、新鮮でとてもおいしそうです。

スーパーで並んだ大根はよく見かけるでしょうが、土のついた大根は見たことのない子も。

2年生は、収穫した大根を使って、「アレ」をつくる、次のプランを考えているみたいです。

お世話になったボランティアさんへの感謝の気持ちを込めて。

今回も、地域のボランティアの皆様に、全面的にお世話になりました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

コミュニティーセンターで防災学習発表をしました。(4年生)(No.83)

 

12月3日(火)4年生が今富コミュニティーセンターで防災学習の発表をしました。

これまで学習してきた「南川学習」の一環として、地域の防災についての探究活動に取り組んできました。

この日は、コミセンで実施されている「脳トレ」に参加しておられる方に、自分たちのこれまでの学習を聞いていただきました。

南川の生き物や水質、南川の川流れ体験、南川の鮎、南川のゴミ問題、13号台風による被害調査など、これまで探究してきた成果を、グループごとに発表しました。

「聞いている人に分かりやすく」を意識し、何度も練習を重ねてこの日を迎えました。

 

最後に、4年生みんなで製作した「防災マップ」の紹介です。

土地の高低や建物を立体的に工夫し、避難経路や危険箇所を分かりやすく示した自信作です。

また、避難所で活用してもらえるように作った、外国人の方向けのコミュニケーションボードには、地域の方々もそのアイデアに驚いておられました。

「災害のことを詳しく調べるということは、自分たちを守り、家族・地域の人たちを守ること。」

発表を聞いてくださった方の感想の1つです。

今後も、南川を通して、学びを広め・深めていきます。

「脳トレ」の皆様、温かいご感想ありがとうございました。

 

 

 

「サッカーしよっさ!」を実施!(6年生)(No.82)

12月3日(火)6年生が、福井ユナイテッドFCの選手2名をお迎えし、「サッカーしよっさ」というサッカー体験教室を実施しました。

これは、福井ユナイテッドFCが、子どもたちに「夢」を与え、「身体を動かす楽しさ」を感じてもらいたいと取り組んでいる事業です。

今回、お越しいただいたのは、「高橋 勇太」選手(MF)と「押谷 祐樹」選手(FW)のお二人です。

はじめに、準備運動代わりに、1回リフティングと投げ上げてのボールストップ、線上ドリブルに取り組みました。

弾むボールを足の裏で止めるのは難しく、苦戦する子が・・・

「ボールが上がって来る所ではなく、床に着いた所を狙うといいよ。」

アドバイスをいただき、何度も挑戦です。

 

次に、通り抜けドリブルです。

2~3人が手をつないでディフェンスする関門を、ボールをコントロールしながら突破するゲームです。

力任せに抜こうとしてもなかなか抜けません。

「ボールをコントロールしながら、横の動きを入れて!」

ヒントをもらって、早速実践できる子も見られました。

最後に、ミニゲームです。

コーチが指示する人数がコートに入り、ゲームをします。

キーパーチームは、手をつないでライン上でゴールを守ります。

子どもたちは、夢中でボールを追いかけていました。

50人近くの子が、誰一人休むことなくゲームに参加できる。

しかも、運動量豊富で、汗をかいて取り組んでいる。

子どもたちは純粋にサッカーを楽しみ、教員は学ぶべきことをが多かった1時間でした。

終わりに、「仲間を応援する声が大変素晴らしかった。」とお褒めの言葉をいただき、サッカーボール2個と、サイン入りポスターをいただきました。

福井ユナイテッドFCの皆様、子どもたちに「夢」をありがとうございました。

 

 

 

 

チューリップの球根を植えたよ(1年生)(No.81)

 

12月3日(火)1年生が、チューリップの球根を植えました。

これは、来年の春、2年生になった時に咲かせるための準備です。

これから、寒い冬を迎えようとしているこの時期に、もう春の準備をするのですね。

「早く花がさかないかな。」

植えながら、ある子がつぶやいた言葉です。

なんと純粋な思いだろう・・・

春まで待てない子どもたちの期待。

大事に運んで、きれいに並べていました。

その思い、きっとチューリップには届いていると思いますよ。

 

 

 

小浜市役所・敦賀駅を訪問しました。(5年生)(No.80)

 

11月27日(水)5年生が二手に分かれて、小浜市役所と敦賀駅を訪問しました。

5年生は今年度、総合的な学習で「地域課題」について探究活動を行っています。

 

小浜市役所グループは生活安全課を訪ね、小浜市が行っている災害への対策や防災倉庫のある場所等についてインタビューをしました。

自分たちの立てた課題でもあり、熱心に聞く姿やメモをとる姿が見られました。

敦賀駅グループは、駅の利用者や近くのお店の人などに、突撃インタビューをしました。

「新幹線が敦賀に来てから、町はどう変わりましたか?」や「小浜にも新幹線の駅を作るなら、どのようなデザインがよいと思いますか?」など、積極的に質問をしていました。

どちらのグループも、自分たちの探究している課題解決につながる、たくさんの情報を集めることができました。

5年生の探究活動は、まだ始まったばかり。

本物に触れ、現地に足を運び、自分たちの肌で感じたことを元に、これからも探究活動を進めていきます。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 

 

 

たてわり人権学習をしました(全校)(No.79)

 

12月4日(水)~10日(火)の1週間は、人権週間です。

その取り組みの一環として、12月2日(月)に、低・中・高の色別・班別に、縦割り班での人権学習を行いました。

テーマは「『いじめ』について考えよう」です。

子どもたちに身近な「ドラえもん」の登場人物を題材に、いじめの解決方法について考えました。

のび太(被害者)、ジャイアン(加害者)、スネ夫(観衆)、しずか(傍観者)の4人のそれぞれの立場を確認した後、「いじめをなくすために、一体何ができるか」をテーマに、それぞれの登場人物にできること考えました。

 

低学年では、「スネ夫が一緒にしなければいい。」「しずかちゃんが大人に言えばいい。」という意見や、「ジャイアンが元々しなければいい。」などの意見が出ました。

学年が上がるにつれ、「止めたいけど、一人では無理なので誰かと一緒に止める。」「直接が無理なら、誰か大人に助けを求めたらいい。」や「実際には止められるかどうか心配である。」など、自分自身に置きかえて考えた意見も出てきました。

いずれの教室での共通することは「このままではいけない。」「いじめは絶対にいけない。」ということ。

では、どうやって「いじめ」を防いでいくと良いのか・・・

それぞれが、自分の頭と心を使って考える時間となりました。

学習後の感想には、「いじめは本当に怖いと思った。」「面白がって見ているのもいじめだし、見て見ぬふりをするのもいじめだと思った。」「自分も行動したいと思った。」などがありました。

今朝のテレビで、SNSで誹謗中傷を受けたことがある人10%、誹謗中傷をしたことがある人3%、見たことがある人38%ということが流れていました。

「人を傷つけていいはずがない。」

今だからこそ、子どもたちだけではなく、私たち大人も、真剣に考えていかなければならないことだと強く感じました。

 

 

 

 

一輪車記録会開催!(No.78)

11月28日(木)3年生から5年生までの子による、一輪車記録会を開催しました。

天候を心配しておりましたが、子どもたちの願いが届いたのか「快晴」そして、グラウンドコンディションは最高の中での記録会となりました。(かなり寒かったですが・・・)

この日に向けて、各学年の目標と自分で決めた目標に向けて、時間も惜しんで練習に励んできました。

今日は、いよいよその成果を発揮する場です。

<3年生>

3年生の目標は5m。

2年生も応援に駆けつけてくれました。

はじめに、自分たちの一輪車にかける思いを保護者の方に伝えました。

ドラム缶につかまって、いざスタート!

こぎ出しが難しく、なかなか5mまで進まない子もいましたが、50mまで進んだ子もたくさん見られました。

後半は、目標を達成した子が補助に入り、補助つきで自分の新記録を目指しました。

始めて補助つきで50mまで乗れた子は、大きな大きなガッツポーズで、喜びを全身で表していました。

 

<4年生>

4年生の目標は50m。

記録会2年目の4年生は、一輪車リーダーを中心に自分たちで力を合わせて挑戦していました。

目標達成の子も多く、昨年の経験を生かして練習を積んできた成果だと思います。

後半は、3年生と同じく、挑戦中の子の補助に入ってのサポートです。

手を引きながら、だんだんと手を離して自走できるようにするなど、工夫したサポートが見られました。

振り返り、最後の挨拶まで、自分たちの力で記録会を成功させようとする気持ちの伝わる取り組みでした。

 

<5年生>

5年生の目標は、立ち乗りから50m。

先輩の姿から学ぼうと、先ほど記録会を終えた3年生が見学にきました。

さすが5年生。

1度でクリアできた子、規定の時間内にクリアできた子、惜しくもクリアできなかったけれど、もうあと少しの所まで来ている子、非常に難しい目標ですが、みんなが一丸となって挑戦している様子が印象的でした。

「色別全員立ち乗り」では、見事に達成できた色がありました。

クリアできた子が、まだの子の所に全力で駆け寄り、声をかけ、応援する姿は、心を打つものがありました。

 

10月の中旬から始まった一輪車の取り組み。

たった1ヶ月余りでしたが、子どもたちの成長は、目を見張るものでした。

来年度、学年が1つ上がった子どもたちが、どんな姿を見せてくれるか、今から楽しみです。

極寒の中、応援いただきましたたくさんの保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

授業参観・教育講演会ありがとうございました。(No.77)

 

11月24日(日)授業参観・PTA教育講演会を行いました。

授業参観には、多くの保護者・ご家族の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。

各学級の授業をご覧いただきましたが、いつもよりちょっとだけ「よそ行き」の子どもたちと先生方の様子をご覧いただけたと思います。

2年生の学級では、学習してきた「九九」をおうちの方に聞いていただくとともに、「児童」対「保護者」の「九九早押し対決」で盛り上がっていました。

なかよし学級では、年度初めから取り組んでいる「読み聞かせ」を披露した後、昨年度から取り組んでいる「手作りパン」を食べていただきました。

国語・算数・社会・体育・道徳・・・

今年度は、色々な教科の様子をご覧いただくことができました。

 

その後は、PTA教養部会主催の教育講演会です。

今年は、KDDIの講師の先生とオンラインでつなぎ、「スマホ・ケイタイ安全教室」を行いました。

ゲーム・SNS上での「誹謗・中傷」、「スマホ依存症」、「なりすましによる生命の危機」という3つの内容のお話を聞きました。

動画では、身近にある具体的な事案が取り上げられ、子どもたちにとって「ある・ある」と感じるような内容ばかりでした。

これらのツールは、今後「使わない」ことは不可能である以上、「使う人」が正しい知識を身につけることが本当に大切であるということを感じました。

各ご家庭でも、「被害者」にも「加害者」にもならないために、お子様と「スマホ・ゲーム・SNS」などについて、是非、お話いただければと思います。

PTA教養部会の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

秋のおもちゃ屋さん開店!(1年生)(No.76)

 

11月22日(金)1年生が、そらのとりこども園の年長組さんを招いて、秋のおもちゃ屋さんを開きました。

玄関のお出迎えに始まり、はじめの会の進行、各お店屋さんの紹介などを手際よく行い、いよいよ開店です。

 

お店は、子どもたちが考え、製作した楽しいおもちゃ・遊びで一杯です。

「宝さがし屋さん」「的入れ屋さん」「カード屋さん」「めいろ屋さん」「釣り屋さん」「ナイスキャッチ屋さん」「くじびき屋さん」「マラカス屋さん」「やじろべえ屋さん」「コロコロ滑り台屋さん」他にもたくさんのお店が・・・

園児たちは、1年生の大きな呼び込みの声に少し戸惑いながらも、色々な遊びを楽しんでくれました。

 

あっという間に時間は過ぎて、終わりの会です。

園児の子たちからは「楽しかった。」「プレゼントをもらえてうれしかった。」

主催した1年生たちからは「たくさんの人が来てくれてうれしかった。」「みんなときょう力できてよかった。」

今回の活動を通して、園児たちのことを思い、どうしたら楽しく遊んでもらえるかを一生懸命考えることができた1年生。

来年春に後輩となる園児たちに、精一杯のおもてなしができたこと、大きな自信になったのではないでしょうか。