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今富小学校では「すすんでかかわり 生き生きとりくむ今富っ子」を教育目標に掲げています。本校児童の課題を明らかにし、それに対して教職員で話し合いながら具体的な手立てを講じ、実践していくことで目標に迫ろうと考えています。自分の思いや考えを表現し、互いに考えを深め合える授業づくりに取り組み、授業の深まりを追求し、基礎・基本の徹底と思考力・表現力の育成に努めています。
4月18日(金)小浜市役所「御食国ブランド戦略課」の方と「カゴメ株式会社」の方をお迎えし、カゴメ共同プロジェクトをスタートしました。
本事業は、今年度、小浜市とカゴメ(株)が、子どもたちの野菜の好き嫌いを明らかにするために行う体験型プログラムで、本校がその指定校となり、2年生が取り組むことになりました。
具体的には、自分たちでトマトを育て、収穫し、調理して食べることにより、野菜の好き嫌いがどのように変化するのか、また、野菜摂取量がどのように変化をするのかを調査していきます。
この日は、まず、体験を行う前の野菜摂取量の調査を「ベジチェック」という測定器を使って計測しました。
手のひらをおくだけで、緑黄色野菜の摂取量が数値で見える化できるという機械です。
私もやってみたところ4.5Pでした・・・(12P満点中)
続いて、実際に育てるトマトを植えました。
はじめに、市役所の方から植え方を教えていただき、その後3人1組で植木鉢代わりの袋に、トマトの苗を植えていきました。
3人で協力をして植える姿からは、作物を育てることへのワクワクと、3人で成功させたいという思いが伝わってきました。
例年は、1人1人が植える夏野菜ですが、この体験プロジェクトは3人で育てることにも意味を持たせています。
力を合わせて1つの命を育てることを通して、仲間との共通感動体験を味わうことができるプログラムとなっています。
上手くいかないこともあると思いますが、3人で力を合わせ、達成する喜びを味わってほしいと願っています。
さて、どんなドラマが生まれることか・・・
今週から、6年生の一輪車練習が本格的に始まりました。
春休みから、練習に取り組み始め、体育の時間、休み時間などに積極的に練習する姿が見られましたが、いよいよ学年全員での練習がスタートです。
色ごとに目標を決めて、いざ練習です。
間隔をそろえられるように、声を掛け合いながら練習を進める姿が見られました。
振り返りでは、「前はスピードが難しい。」「何度も落ちてしまった。」
など、課題となる点が出され、次の練習に向けた話し合いが行われていました。
また、大一輪車に挑む人は、アイドリング15分間のテストに向け休み時間になると、ストップウォッチを手に練習する姿が見られました。
2度のトライアルで、15分の課題を見事にクリアした人が大一輪車メンバーに選ばれ、いよいよ大一輪車に乗る練習をスタートしました。
体育大会までの約1ヶ月、きっとたくさんの壁にぶつかると思いますが、仲間で心と力を合わせて乗り切っていってくれることを楽しみにしています。
4月11日(金)グラウンドの桜が満開です。
新学年・学級では、桜の前で写真を撮る様子も見られます。
今富小学校の春の風物詩であり、今富小学校の宝といえる桜です。
子どもたちは、春探しをしたり、写生をしたり、休みの日に写真を撮りに来たりと、桜を楽しんでいます。
きっと、大きくなっても子どもたちの心に残る今富小学校の景色になるのでしょうね。
4月9日(水)令和7年度1学期の始業式を行いました。
1年生から6年生までの330人が、初めて全校集会の隊形で体育館に集まりました。
1年生の体育座りの上手なこと、上手なこと。ビックリしました。
(校長の話が長かったので、途中からは・・・)
その後の学活では、係や委員会を早速決めている学級・学年、学年集会で目指す姿をみんなで考えている学年、1年のスタートの記念に写真を撮っている学年、色々な様子がありましたが、どの学年も前向きで、生き生き取り組んでいる様子が伝わってきました。
また、今年1年が楽しみです。
さて、1年のスタートにあたり、今年1年の目標についての話をしました。
学校教育目標は、これまでと変わらず「すすんでかかわり 生き生きとりくむ今富っ子」
一昨年は「ありがとう」、昨年は「思いやり」、を掲げてきたキーワードですが、今年のキーワードは、「仲間を大切に」としました。
今年1年、日々の生活の中で、様々な行事の中で、繰り返し、仲間を大切にするとはどういうことかを考えていきたいと思います。
4月8日(火)春の柔らかな日差しに包まれ、桜の花が満開になろうとする中、令和7年度の入学式を行いました。
新入生50名は、大きな期待と、ちょっぴりの不安を胸に、元気いっぱい入学式に参加しました。
入場では、6年生のお兄さん、お姉さんに手を引かれ、全校児童の拍手の中を歩く姿がとても初々しく感じました。
3名の担任の紹介の後、新入生点呼では「ハイ!」の返事のあと、校長と握手をしました。
恥ずかしそうにしている子、逆の手を出す子、「ありがとう」しっかり伝えられる子など、色々な様子が見られましたが、どの子も本当に可愛く、大切にしたいという気持ちで一杯でした。
お祝いの言葉では、校長からは「ありがとう」が言える子に、「よし やるぞ!」と挑戦できる子にという話を、PTA会長からは、「どうしたの?」「大丈夫?」という言葉がかけられる、友達を大切にできる子に、というお話がありました。
在校生代表の2人からは、「分からないときや困ったときは、6年生がいつでも助けに行くので安心してください。」と心強い言葉がありました。
その後教室では、自分の席に座り初めての授業である学活が。
担任の自己紹介のあと、新しい教科書を手にして、嬉しそうに中を開ける姿がありました。
これから、6年間の小学校生活が始まります。
たくさんの経験をして、大きく成長していってくれることを願っています。
職員一同、全力で子どもたちをサポートしていきます。